発電量セカンドオピニオンの必要性

昨今、太陽光発電所のトラブルが続出しています。その多くが施工段階でのミス(施工不良)が原因です。 発電自体が止まってしまうような大きなトラブルであれば監視システムを導入していなくとも検針票の確認でいずれ気づくことができますが、 発電自体に影響はないものの発電能力を100パーセント発揮できない小さな瑕疵(配線ミス)などは気づきにくくたとえ監視システムを導入していても発電不良が常態化し見過ごされてしまうことが考えられます。長期間それが発見されなければ大きな損失となる可能性も考えられるのです。

発電量調査サービスとは

クラベールメンテが提供する「発電量調査サービス」は該当期間の地域の気象条件を気象庁のアメダスの観測データを用いて調査するため正確な発電量を算出することができます。検針票に現れるこの発電量は天候により妥当な値なのか、それともシステムの不具合を解消することでもっと多くの発電が期待できるのか調査し結果はレポートにしてお渡ししています。

どうやって調査するの?

気象庁の「地域気象観測システム」アメダスの観測データを用いて調査します。 発電所所在地に最も近いアメダス観測地点の該当年または月、日の日照データとパネル出力、パワコンの仕様、架台の設置角度 等から発電量を割り出します。また該当期間の過去3期分のデータも拾い出し比較検討いたします。

アメダスとは

アメダスとは気象庁の「地域気象観測システム」のことで1974年11月1日より運用が開始され、現在降水量を観測する観測所は全国に約1,300ヶ所(約17km間隔)にのぼります。このうち約840ヶ所(約21km間隔)では日照時間に加えて降水量、風向、風速、気温など時間的、地域的に細かく観測しています。日照時間はさらに0.1時間(6分)単位で観測されています。

何が分かるの?

まず、客観的な発電量を知ることができます。さらに故障の可能性の判断にも役立ちます。 ある期間に発電した電力が地域の気象条件下では妥当なものだったのか、それともシステム不具合により発電量が低下したものなのかが分かります。発電量は「システム容量」に「日照時間」と「損失係数」を掛け合わせることで算出します。要素の一つである「損失係数」はパワコンの電力変換時のロスの他、温度、回路によるロスなどが考慮され、およそ80%前後となります。 つまり毎月の検針票等から分かる実発電量とアメダスをもとにした客観的な発電量との乖離が「損失係数」値で80%を大きく下回る場合、システムに何らかの不具合が起こっている可能性が高いことが分かります。

シミュレーション値と実発電量に関して

一般的に太陽光発電のシミュレーションはNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公表する日射量データベースの値を利用します。これは過去数十年間の値をもとに平均日射量値が算出されているため、例外的な天候不良があった場合は事前のシミュレーションより発電量が低くなります。そのため該当期間の日射量がどうであったかを相対的に比較するため過去3期間のデータも拾い出し分析致します。

調査のため下記データをお預かり致します

免責事項

本調査サービスの成果物には万全を期しておりますが、本成果物を利用することによって生じたあらゆる不利益又は損害に対して、弊社は一切責任を負いません。また、事業採算性を保証するものでもありません。